第二十八回文学フリマ東京(令和元年5月6日)に参加します。

 来る令和、そしてゴールデンウイーク最終日、5月6日(月・振替休日)に開催される、第二十八回文学フリマ東京に郁子匠は参加いたします。

 出店名は「書肆 郁子匠」です。文学フリマ公式カタログページはこちらです。

 当日頒布するのはコミックマーケット95で刊行した「レーシングデイズ」のスピオンオフ長編小説「遺書を書くには最高の日 Chapter1」と、その続きで新刊の「遺書を書くには最高の日 Chapter2」です。

遺書を書くには最高の日 Chapter1「遺書を書くには最高の日」のあらすじ

 夢に破れた女性バイクレーサー・本村海は引退後、煮え切らない想いを抱えて日々をやり過ごしていた。

 そんなある日、旧友の結婚式で、かつてのレース仲間、森屋実篤の事故死を知る。海は言葉を失い、困惑する。その事実を一年以上も知らなかった。知らされもしなかったからだ。しかもその死には自殺の疑惑があった。

 森屋の死の真相を知ろうとする海。しかしそれは、己の人生と対峙することを意味していた。

 夢を追う苦しさと喜び、そして精一杯生きる意味を問う、切なく熱い青春ストーリー、開幕の第一章。

※Chapter1は長編小説「遺書を書くには最高の日」の第一章を抜粋したものです。

BOOTH 書肆 郁子匠

Chapter1はBOOTHにて通信販売を行っております。

 

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遺書を書くには最高の日 Chapter2

【文フリ28 新刊】「遺書を書くには最高の日 Chapter2」のあらすじ 【ネタバレ】

 森屋の死を知ってから一週間。海は家業の仕事に忙殺されていた。

 クレーマーおばさん。そりの合わない父親。いつの間にか目減りしていた己の可能性。将来の不安を、気の置けない常連客との息抜きで紛らわす。なにかを置き去りにした。そんな想いを引きずって、海の毎日は過ぎていく。

 そんな海の心の支えが、メカニック兼監督としてレースに参加することだった。

 レースが終わり、疲れ切った海の前に現れたのは、友人のレーサー月足晶。森屋のことをそれとなく訊くが、彼の口が出た言葉は、海の思いもよらないことで――。

 夢を追う苦しさと喜び、そして精一杯生きる意味を問う、切なく熱い青春ストーリー、第二章。

※Chapter2は長編小説「遺書を書くには最高の日」の第二章を抜粋したものです。
 

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 書肆郁子匠の配置は【サ-38】です。会場配置図はこちらです。

文学フリマ東京28 書肆郁子匠 配置図

文学フリマ東京28 書肆郁子匠 配置図(クリックorタップで大きな配置図が表示されます)

レーシングデイズ・レーシングスーツデザイン@幸佳

岩代幸佳 X ELEVATION SUIT 「レーシングデイズ」デザインのご紹介、主人公のライバル・岩代幸佳編です。

 幸佳はエレベーションスーツをイージーオーダーでカラーチョイスしたものです。

 イージーオーダーとは?

KUSHITANI EASY ORDER SYSTEMでカラーリングは数百万通り。自分の車両カラーや好みのカラーで世界で1着のレーシングスーツをお造りします。カラーリングはもちろん、サイズバリエーションも16サイズのなかからお選びいただけます。一番近いサイズから更に微調整をかけることが可能です。(サイズの調整は別途修正費用がかかります。)
※クシタニウェブサイトより。

 ウェブ上でマウスひとつでカラーパターンが選べます。こんなデザインにしたいなとポチポチやるだけでたのしいですよ!
 さらに、ワッペンを追加してこのようなデザインに仕上げました。
(※イージーオーダー画面でワッペンの追加はできません。郁子がグラフィックソフトで独自に追加したものです)

岩代幸佳 X ELEVATION SUIT

【ネタバレ注意】
 幸佳のデザインは明るい色使いです。対して、悠真のデザインは黒っぽいですよね。これは当人の性格を反映させるという意図があります。

「レーシングデイズ」の帯には〝努力 VS 天才〟とあります。
 ストイックな努力家で、時にはダークな感情を抱く悠真。
 天才肌でなにごとも前向きで朗らかな幸佳。
 この違いをツナギの色使いに反映させました。

 ほかにも、表紙で悠真と幸佳はグローブを手にしていますが、その持ち方にも、読者の方に二人の性格がわかるよう、左折さんに要望をだしてイラスト反映してもらいました!

【ネタバレ注意】
 幸佳のゼッケンは47です。モチーフはもちろん、我らが大ちゃんこと加藤大治郎選手です。元になっているフォントはArial Blackです。
 74をひっくり返して47にしたわけですが、74そのままでは畏れ多いという理由からです。なお、MotoGPで#74は永久欠番になっています。

ゼッケン47

 幸佳は大ちゃんのファンなのですが、作中で幸佳は、悠真に「あんたの好きなレーサーは?」と尋ねられ、このように答えています。

「あたしは、いないかな……。別の言い方をすれば、全員に憧れる。だって世界の舞台に立つだけですごいと思うし、強いんだって思うから」

 大ちゃんは目標にしているレーサーというより、アイドル的に好き!といったところでしょうか。
 大ちゃんのファンになったのには理由があり、それは「いつも寝ていてすごい」です(^^)

 7の中にある★みっつは、幸佳自身と郷里の幼なじみ、メグとケイを意味します。幸佳は離れてもふたりを想っていました。「CHIKA」もふたりからの呼び名です。

HAYATE-PRO RACING TEAM

 幸佳が所属するレーシングチームは「HAYATE-PRO RACING TEAM」です。元ネタはレースファンならだいたい想像がつくと思いますが、ハルクプロさんとKAWASAKIのワークスチームの別名(?)HAYATE RACING TEAM からいただきました。デザインも HAYATE RACING TEAM がモチーフになっています。疾風!(なつい(笑)

 次のブログ更新では、「天竜川高校 竜競部!」のデザインをご紹介したいと思います!(^^)

レーシングデイズ・レーシングスーツデザイン@悠真

阿部悠真 X クシタニ 先日開幕した2019 MotoGP・カタールGPで、鳥羽海渡選手が見事優勝を成し遂げました!
 フロントー3番手から常にトップグループのポジションをキープ。ファイナルラップのホームストレートでスリップから抜け出す見事な逆転劇!
めちゃくちゃ興奮しました。これぞレースの醍醐味! その勝ち方に鳥羽選手の強さをはっきりと感じる取る事ができました!
 その鳥羽選手が着用しているレーシングスーツはクシタニです! 世界中継に富士山スラッシュがバーンと写った時は感動した~。

 そして~拙作「レーシングデイズ」の登場人物が着用しているレーシングスーツもクシタニなのです!
 主人公・悠真と、ライバル・幸佳のレーシングスーツデザインは、レーシングデイズ巻末に掲載されているのですが、モノクロなので、このブログ記事で改めてデザインをお披露目したいと思います! まずは悠真から!(^o^)/

 悠真はネクサスプレーンスーツに郁子が、白、灰、青のラインを後付したものです。
 さらに、ワッペンを追加してこのようなデザインに仕上げました。

Yuma Abe with KUSHITANI K-0073XX NEXUS PLAIN SUIT

グローブのディテール

 イラストを描いてくださった左折さんには、このデザイン図を渡してイラストに起こして頂きました。
 なんでも左折さん、イラスト描くにあたり、ディテールをしっかり表現するためにクシタニ店頭に足を運び取材、現物を確認したそうです。
 ほら、クシタニのgp-rグローブには縫い目まで詳細に描かれています。こういうこだわりにいつも感動します!
 あと、手を腰に当て方にも! ツナギを着ると動きが制限されるので、普通の服のように手の平をしっかりと腰にあてることができないんですよね。イラストのように、指先だけ当てる形になる……といったディテールがこの悠真の手にこめられている……と僕は思っています!

 レーシングデイズと竜競部の刊行にあたり、クシタニ様には多大なご協力を頂きました。改めて御礼申し上げます!

【ネタバレ注意】
 さて、レースのデザインで欠かせないのはゼッケンです。MotoGPのカラフルなゼッケンデザインは見てて飽きないですよね。悠真たちのゼッケンも郁子がデザインしました。

 悠真のゼッケン76は、一部オリジナルフォントです。郁子がベジェで描きました。配色のモチーフは昨年(2018)で引退したダニ・ペドロサ選手のゼッケン26です。
「なぜ76なのか?」ですが、悠真はポケバイ時代にチャンピオンを獲得して以来、6連覇を成し遂げ、本編では7連覇に挑んでいます。
 7の中にうっすらとVの字がありますよね。これは6連覇のV6を示し、次は7連覇、V7を獲得する、という意味があります。
 ネタバレになりますが、悠真は7連覇を達成していますので、来季の悠真のゼッケンは78、または87になるのかもしれませんね!

 悠真が所属するレーシングチーム「モトムラレーシング」のロゴも郁子がデザインしました。

MotoMura Racing

「モトムラ」は某おやじさんからとったの?と訊かれることが多いのですが、実はそうではなく、特に意味はなかったりします。
 まず先に、本村海という登場人物(悠真のメカニック)がいて、その海が所属するチームのロゴを作ったという流れ。
 じゃあなんで、本村という名前にしたかというと、本村海という登場人物を頭に思い浮かべて、パッと浮かんだのが本村でした。
 なんかわかりにくいですね(笑)
 あ、でも「海」という名前には意味がありまして、それは「レーシングデイズ」のアナザーストーリー「遺書を書くには最高の日」に書かれたりしています。(Chapter.1には書かれていません。すみません(^_^;)

 ちなみに、レーシングデイズ アナザーストーリー「遺書を書くには最高の日」は、本村海を主人公に据えた物語です。Chapter.1がBOOTHで購入できますのでぜひぜひ(ちゃっかり宣伝)

 ということで、物語の世界観をデザインを通して感じて頂ければ!

 次のブログ更新では岩代幸佳デザインをご紹介したいと思います!(^^)

Nolan X-803UC STONER ギャラリー

Yuma Abe with Nolan X-803UC Stoner

Yuma Abe with Nolan X-803UC Stoner

 拙作『レーシングデイズ』とコラボレーションいたしました、Nolan X-803UC Stonerのギャラリーです。
 主人公、阿部悠真が使用しています。

 写真のX-803UCにはティアオフシールド、いわゆる捨てバイザーが取り付けられています。これは標準装備品ではなく、よりレーシーでかっこよく見せたい!と郁子が無理を言ってデイトナ様に取り付けていただいたものです。また、スクリーンもティアオフシールドが取り付けられるポスト(シールド側面にある丸いボタン)付きのスモークシールドになっております。

 さらに、イラストを描いて頂いた左折さんにお願いして、ティアオフシールドをイラストに盛り込んでいただきました!かっこいいでしょ〜(^^)

 Nolanヘルメットについて詳しくは、販売元であるデイトナ様のウェブサイトを御覧ください。[Daytona Web site]

(※X-803UCの写真は郁子が撮影したもので、Nolan及び、販売元であるデイトナ様の公式画像ではありません)
(※写真のX-803UCは海外仕様ものです)

X-803UC Stoner

X-803UC Stoner


X-803UC Stoner

X-803UC Stoner


X-803UC Stoner

X-803UC Stoner